リーダーを中心に一丸となり強くなる

とよはしボクシングジム

バイタリティ溢れる選手たちが集う環境の中で強さを求めるとよはしボクシングジムを取材した。とよはしボクシングジムは平成11年に創立され、以降全国大会のチャンピオンも輩出経験がある猛者揃いのチーム。練習中には上級生が積極的にポジティブな声をかけ、チームを盛り上げる場面が多々あり、学年関係なく楽しくのびのびと練習ができる環境となっていた。
創立から取り入れられているのが、リーダー制度。時間になると指導者の指示ではなく、リーダーが自ら声をかけて練習がスタート。縄跳びやサークリング、シャドーなどの基本メニューもリーダーが主となって指示を出して練習に励んでいた。技術だけではなく、自主性や責任感を育て、リーダーシップを発揮できる人間性を磨いている。リーダーの藤原真聖くんは「実践練習が自分やチームメイトの成長を確認できるから楽しい。いつも相手のパンチを予測して動いている。敵を毎回KOにする井上尚弥選手に憧れていて、いつかは戦ってみたい」と意気込む。先輩たちに負けず練習に取り組む榊原夢司くんは「家族を守りたいからボクシングを始めた。勝負をしていく中で自分のレベルが上がっていくことが実感できて楽しい。実践練習ではとにかく前に攻めていくことを意識している。誰よりも強い人になりたい」と話す。
全員で一丸となって練習に取り組み、毎年5月~9月にかけて開催されるジュニア・チャンピオンズリーグ大会に出場し、一つでも多く勝ち進みたい。

 

 

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