熱血おかぴー先生施術ルポ
[第15回]オスグッド vol.3
今回、あいゆう治療院を訪れたのは、小学6年生の境田湧斗くん。1年生からサッカークラブ「豊橋南ブレッツァ」に通っているが今まで大きなけがも特になかった。しかし、急に朝起きたら右膝が痛くなったという。前日までいつも通りサッカーもしていて、前兆も感じなかったそうだ。正座もできなくなり、足を曲げると痛みが走るような状況になってしまった。サッカーができないだけではなく、体育の授業では、縄跳びのテストがあるのに参加することができないかもしれないとすごく不安な表情で来院した。
おかぴー先生は、そんな彼の気持ちに寄り添うようにオスグッドが発症した要因を探した。そして、湧斗くん自らも家に帰ってからもできるようにセルフケアについて丁寧に説明を受けた。そうしているうちにいつの間にか痛みもほとんどなくなってしまった。
初めは身体が痛みを怖がっていたものの、予想以上の状態に驚きを隠せなかった。
そして、おかぴー先生から「明日痛くなかったら、縄跳びのテストもできるんじゃないか」と言われ、湧斗くんの表情に笑顔が戻った。施術が終わって湧斗くんは「セルフケアは指の力も必要だが、トレーニングだと思ってしっかりやりたい。夢であるサッカー選手を目指し、たくさん練習してもケガをしないカラダづくりをしていきたい」と前を見て話した。
湧斗くんのお母さんも「これからはしっかりとした食事を作ることも意識したい」とサポート体制はばっちりだ。