向上心高く さらなる高みを狙う
二川J・H・S
バレーボールクラブ
二川J・H・Sバレーボールクラブは、ほとんどのメンバーが中学からバレーボールを始めているものの、全員がバレーに対する気持ちが強く基礎からしっかりと取り組み、向上心が高いチーム。1対1の対人練習には、コントロール、レシーブの基本動作、スパイクの精度などすべてが詰まった練習として特に力を入れて取り組んでいる。現在も実業団チームでプレーしているコーチもおり、わからないことがあればすぐに確認ができ、コーチが手本を見せることができるのもこのチームの強さだという。新人戦では、県大会ベスト16に入り、なんと3名が東三河選抜にも選ばれている。加藤颯くんは「スパイクは一番力の入るところで打てるように心がけ、あげられたボールは決めきれるように意識して練習に取り組んでいる。市内優勝、県大会上位を目指したい。そして高校でもバレーを続けていきたい」と話し、越仮樟太くんは「自分から積極的に声を出してチームを引っ張り、仲間がつないだボールを決めきってみんなと喜びたい。東海大会出場を目指し、さらに将来は、プロバレーボール選手になりたい」と意気込みを語った。
学校の部活動とも常に連携が取れており、練習メニューや子どもたちの成長に関してもしっかりと共有している。チームを指導する森さんは「プレーする楽しさや仲間とのコミュニケーションを大切にし、高校につながるバレーをしてほしい」と話す。急成長するチームは冬を越え、どこまでパワーアップするか楽しみだ。