全員で、元気良くボールを拾い続ける

吉田方あとむ

吉田方あとむ

女子キャプテンの窪田莉音さんは「仲間とボールをつないで勝つことができたときは、バレーボールの楽しさを感じる。レシーブがしっかりできて、どんな時でもスパイクを決めることのできる選手になりたい」と話した。男子キャプテンの伊藤和恒くんは「ときどきけんかをしちゃうこともあるけど、仲のいいチーム。ブロックをしっかり決めて得点につなげていけるように練習している。まずは一つ一つ勝てるように頑張りたい」と6年生の男子がいない中、5年生ながら男子キャプテンとして話してくれた。
指導にあたる熊谷さんは「まず声を出して、元気よくやりなさい」と子どもたちに伝えているという。元気よくプレーすることで楽しさを引き出すことができる。そして、声を出すことで仲間としっかりとコミュニケーションを取ることができるようになるという。相手のコートの状況を見たり、常にどんなことが起きるか想定したりして、次のプレーの選択肢を考えていく。その中で「自分の前のボールは落とさない」ことも意識している。バレーボールに限らず、自分の中で限界を勝手に決めてしまう選手になってほしくないと、どこまでもあきらめない精神を身に着けてほしいという思いから前のボールだけは絶対あきらめないでほしいという。
男子は賞状を取れるように女子は県大会出場を目標に、練習に取り組んでいるが、何より吉田方あとむにいてよかったと、卒業してからも顔を出して手伝いに来てくれるようなクラブを目指す。

吉田方あとむ プレザントヒルズ豊橋 kidsDuo

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