男女ともに目指すは夏こそ、テッペン
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南部中学校 剣道部
今回は、4月に行われた武道館開館記念大会で、男女ともに準優勝、夏の大会に向け、練習に励む南部中剣道部を取材した。
小さいころから剣道を習っているメンバーも多く、主体性のあるチームで、自分たちでどんな練習を重点的にしていきたいか提案できる仲間が揃っている。
女子キャプテンの宮脇麻衣さんは「基礎基本をちゃんと練習している。他にも試合でやりたい技を練習し、出せる技の可能性を広げる練習にも取り組んでいる。団体では、東三河大会で優勝。個人でも入賞を目指して夏の大会に挑みたい」と話した。
男子全員に練習中どんなことを意識しているかと聞くと「悪い癖や苦手なところを克服するために練習している」「手首をしっかり使えるように意識している」「声をしっかり出し、1本を取りに行く打ち方を練習から行う」など限られた時間の中で自分自身と向き合い、成長できるように工夫して取り組んでいた。そして「県大会でいい結果を出し、東海大会出場を目指していく」とより高みを目指して意気込んでいた。
顧問の森田先生は「小手先の技ではなく、大きくて強い打ちができるようになってほしい。最後の大会では練習と同様に、積極性を忘れず自分の剣道ができれば結果はついてくる。苦しいことに直面した時、剣道の練習を思い出し、気持ちで乗り越えていけるような人になってほしい」と話した。
先生も含めて元気のいいチーム。元気から流れを呼び込み、悔いのない剣道をしたい。
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