9月24日(日)豊橋市総合体育館にて、市内中学校新人体育大会剣道団体戦が行われた。その様子を取材した。

令和5年度市内中学校新人体育大会
男子・女子剣道団体

男子団体決勝戦には、予選から順調に勝ち進んだ青陵中と準決勝で代表選までもつれ込むも勝ち上がった南陽中が戦った。先鋒戦では開始とともに両者、積極的に面を狙いぶつかり合ったが、一瞬の隙を見逃さなかった青陵中が面を決め勝利。続く次鋒戦も青陵中の力強い一本が決まった。中堅戦では、準決勝で見せた粘り強さを出し、小手で南陽中が勝利し、そのまま勢いに乗るかと思われたが、青陵中の気迫と力強さが上回り副将戦、大将戦と連続で面が決まり、青陵中の優勝となった。
女子団体決勝戦は、新人戦2連覇を狙う二川中と準決勝の打ち合いを制し有効打数4対3で勝ち上がった南部中が対決。お互い探り合いから始まった先鋒戦では、攻撃を仕掛けるも両者決まらないまま時間切れとなり引き分けとなった。次鋒戦では積極的に面を狙い二川中が二本を先取しリード、流れをつかみそのまま中堅戦、副将戦と面を決め勝利。この時点で二川中の優勝が決定していたが、南部中は最後まで諦めず果敢に一本を狙いに行った。二川中も最後まで全力を出し、力強い胴を決め試合は終了した。

 

 

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