ベストを尽くし夢を追う。
2019/09/20
水泳 ,田原特集,試合コラム
瀬戸大也,水泳,池江璃花子,試合コラム,野田小学校,田原中部小学校,田原市小学校水泳大会,衣笠小学校,伊良湖岬小学校,泉小学校,太田ひいろ,第42回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会
田原市小学校水泳大会
7月20日、田原市小学校水泳大会が開催された。各校で練習を重ねてきた子供たちが、その成果を競い合った。
田原市の水泳大会は、毎年2会場に別れて行われる。今年は田原中部小学校と衣笠小学校で開催された。
田原中部小会場では6年男子のリレーに注目。泉小がリードするもゴール直前で伊良湖岬小が逆転、同タイムながら伊良湖岬小が優勝。泉小の石川先生は「ベストを尽くせた。悔しさを味わうのも大事」と語る。泉小の選手たちは「とにかく疲れた。優勝したかった。緊張もしていた」と話してくれた。
衣笠小会場で注目した選手は野田小5年の太田ひいろちゃん。今大会では背泳ぎ25mで大会記録を更新。また第42回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会において自由形50m10歳以下の部で7位入賞、29秒52を記録。「将来はオリンピックに出たい」と話す。「諦めない心がすごい」と、瀬戸大也選手、池江璃花子選手が憧れだ。
田原市の中学校には水泳部がない。また市内には十分な練習環境もないため、ひいろちゃんは豊川市のプールに通う。
どんな環境でもベストを尽くし、夢を追い続けてほしい。