これからのステージで躍動する基礎作り

豊橋リトルリーグ

豊橋リトルリーグ

1976年に創立され、45年続く豊橋リトルリーグ。今年のチームは明るいメンバーが多い。チームとして野球を始めたばかりのころはまず野球を楽しんでほしいと考えているそうだ。そして、高学年になるにつれて、だんだんと中学のクラブチームでも通用するようにレベルを上げていってほしいと基礎から丁寧に指導しているという。豊橋リトルリーグは伝統的に守備のチームで、常にミスをしないチームを目指しているようで、この日もノックの前にはボール回しから始め、ゴロを捕る姿勢も全員で確認しながら練習を行っていた。
このチームを指導する谷川さんは、子どもたちが常に次のことを考えられるように「他の人が注意されていても自分のことのように聞きなさい。人に言われる前に自分から行動できるようにしよう」などと日ごろから声をかけているという。社会に通用する子になってほしいと時には子どもたちに伝わるよう厳しく指導することもあるそうだ。
チームの目標は、大会の勝ち負けではなく、中学1年生でレギュラーを狙えるような選手になること。そして「高校で活躍し甲子園に出るような選手が出てくれると嬉しい」と谷川さんは話す。チーム唯一の6年生でキャプテンでもある福井亮雅くんは「3年生から野球を始めた。グラウンドにいることがとにかく楽しい。ソフトバンクホークスの柳田選手のように打撃も守備も肩もすごい選手になりたい」と元気よく話した。
豊橋市内それぞれの小学校から集まるメンバーのこれからの活躍が楽しみだ。

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