世界の舞台で躍動 初の世界一に貢献

第6回WBSC U-15
ワールドカップ(野球)

8月16日(金)から25日(日)までコロンビアで行われた第6回WBSC U-15 ワールドカップ(野球)に日本代表選手として出場した愛知豊橋ボーイズ中学部(豊橋スカイラークス)の福井那留選手が豊橋市長、教育長に優勝報告へ訪れた。日本代表の優勝は初めてであり、福井選手は投打ともに大きく貢献した。3戦目のコロンビア戦に登板し、4回2失点の好投、4戦目には満塁ランニングホームランを放ち、これがこの大会唯一のホームランとなり、本塁打王も獲得した。さらにスーパーラウンドでメキシコ戦に先発した福井選手は7回1失点の完投勝利、さらにはDH制を使わず、まさに二刀流の活躍を見せ、決勝進出へ大きな原動力となった。その後の試合もDHで出場し、投打でチームを初の優勝へ導く大車輪の活躍だったという。大会を振り返り福井選手は「ピッチングはストレートも変化球も調子が良く、すべての球種でストライクを取ることができた。優勝したすぐは実感がなかったが、だんだんと世界一を実感し、喜びが爆発した」と嬉しそうに話した。報告を受けた浅井市長からは「中学生で世界大会の経験は大きいし、そこで活躍するのは本当に素晴らしい。この経験を仲間や後輩たちに伝えてほしい」と話し、福井選手の活躍を労った。そして、福井選手は「外国の選手たちは身体も大きく恐れることなくバットを振っていた。その中でも大会中は調子が良く、強気で攻めることができた。今後は現状を満足せず、高校でも活躍できるように一つひとつレベルアップしていきたいと話した。どちらかというとピッチャーが好きだが、これからも二刀流で活躍できるように頑張りたい」ともうすでに次の目標を見据えて語ってくれた。ともにコロンビアまでサポートに行った福井選手のお母さんは「私自身もいい経験をさせてもらった。世界のお母さんたちの声援はパワーもすごく圧倒されるような感じだった」と話し、子どもを思う親の気持ちは世界共通のようだ。さらに愛知豊橋ボーイズの中野監督は「普段は大人しい性格だが、マウンドに上がると目尻も上がり別人のように気合のこもった投球を見せてくれるピッチャー。今後も福井那留に匹敵するような選手が豊橋からどんどん出てほしい」と経験の継承を期待した。ドラゴンズジュニアで日本一を獲ってから3年。世界一となった福井選手のさらなる活躍をこれからも応援していきたい。

 

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