豊橋中学軟式野球連盟は今年で7期目となる中学3年生の希望者を対象とした「硬式野球塾」を開催した。

豊橋中学軟式野球連盟主催
第7期硬式野球塾

9月よりおよそ3か月間に渡り12回の練習が行われ、12月11日(土)にはその総仕上げとして、田原ボーイズとの交流戦を行った。塾長を務める青陵クラブ監督の榊原信彦氏は、これから高校で硬式野球部に入部しようとしている子どもたちに対して一番気を遣うことは安全面だという。野球には自信のある子ばかりだが、いざ硬式球を使い、安易にプレーしていると大怪我につながることもある。まずはボールの扱いに慣れてもらい徐々に体も硬式球に対応できるようにすることが必要だという。
交流戦で相手の田原ボーイズは日頃から硬式球を使っている選手たちでそのチームを相手にどこまでやれるかが試された。試合は硬式野球塾チームが先制し、一時は優位かとも思われたが、7回に猛反撃を受け試合後半では同点の場面もあった。最後は相手の守備の乱れから4点を挙げ硬式野球塾チームが田原ボーイズを押し切ることができた。
塾生の選手たちの殆どは地元の高校で硬式野球部に入部する。連盟が毎年硬式野球塾を開催することで選手たちは僅かでも硬式球に触れ、経験をした上での進学ができている。

イズモ葬祭

 

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