状況把握力が優る! 監督との信頼関係

岩西バッファローズ

1985年に創立され、今年で37周年を迎えた岩西バッファローズ。「元気で明るく、基本に忠実に」をチームの方針としている。 代表の滝澤さんは「今年のチームは特に元気がいい。それに加え技術面は、走・攻・守揃ったチーム」と太鼓判を押す。今年の成績は、春の市内大会優勝、県大会A代表、夏の市内大会3位と常に上位。それだけでなく市内のリーグ戦、市長杯の2大会それぞれ決勝戦を控えている。(2022年12月時点)
チームが好成績を収められているのは、3拍子揃ったバランスの良さだけではない。1点が欲しい場面でのスクイズやエンドランなどその時の試合状況で何をするべきかを子どもたち自身がよく理解しており準備ができているという。状況把握能力にも長けた手強いチームだ。そんなチームを牽引する捕手でキャプテンの横里健介くんは「士気が下がったときこそいい雰囲気を作るようにしている。ピッチャーのミスもメンタルを下げないように自分がカバーしたい」とまさにチームの精神的支柱である。コントロールに定評のある青木志花さんは「私の初回の立ち上がりで試合の流れが決まる。良い形で次のピッチャーに繋ぎたい」と投手王国であるチームのエースとして自覚を持つ。
目標は、決勝を控えている2大会で優勝すること。子どもたち一人ひとりが試合の状況を理解し、チーム一丸となって勝利を目指す。キャプテン横里くんを中心とした攻守に抜け目のない岩西バッファローズに今後も期待したい。

 

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