4月9日(日)吉田方中学校にて、豊橋中学軟式野球連盟会長旗大会の決勝戦が行われた。その様子を取材した。
第11回豊橋中学軟式野球連盟会長旗大会
決勝戦は、シード権をもった4チームが破れ、すべての試合を2点差以内の僅差で勝ち上がってきた豊橋中部と東陵クラブの2チームの戦いとなった。
試合は初回から動く。1回表東陵クラブが幸先よく2点を先制。しかし、1回裏フォアボールでランナーをため、ライトオーバーのタイムリーを放ち、すぐに2対3と豊橋中部の逆転に成功。その後2回3回と両チームともにランナーは出すもののなかなか点数が入らず。4回裏豊橋中部の攻撃、2死2・3塁から送球エラーの間に2点を追加し、2対5と点差が開く。東陵クラブもいくつかチャンスを作るが最後の1本が出ず、なかなかホームベースを踏むことができない。6回裏押し出しのフォアボールとパスボールでダメ押しの2点を追加して、試合を決定づけた。最後は、キャッチャーフライのダイビングキャッチで見事勝利をつかみ取った。豊橋中部が7対2で5年ぶり2回目の優勝を決めた。豊橋中部の監督は「今大会は全員が全力で頑張った結果が優勝につながった。これからもっと上を目指して頑張りたい」と話した。優勝した豊橋中部は5月5日より開催される県大会へ出場する。