6月18日(日)に、こども未来館ここにこにて、スポーツでまちを元気に!というコンセプトに子どもから親御さんまで楽しめるイベント「スポイク」が開催された。
スポーツを学び楽しむ
イベントでは、専門家による子どもの体の動かしかた講座やスポーツの食育といった学びの場やプロバスケチームの選手やスタッフとのトークセッション・交流会などが行われた。
スポーツの食育についてでは、公認スポーツ栄養士である小川静香さんをお招きし「食育で考える子どもの成長」をテーマにジュニアチーム指導者やプロバスケチームのGM・選手も含めトークセッションが行われた。練習前後の食事の摂り方や旬の野菜を食べることの大切さを伝え、食事バランスでは「エネルギーを得るために、糖質はとても大切。おかずを多くするより、ご飯を多めにすると良い。ご飯6~7割、おかず3~4割+具沢山の味噌汁がオススメ。おかずは、肉・魚・卵・大豆などのたんぱく質を含むものが1品とおかずか味噌汁に3種類以上の旬の野菜があると良い」と具体的に分かりやすく話され、親御さんやジュニアチームのコーチだけでなく、子どもたちも熱心に話を聞いていた。プロバスケチームの選手やスタッフとのトークセッションでも、経験談からのアドバイスや子どもたちからの質問に答えるなど、日頃聞くことができない選手のエピソードに耳を傾けていた。また、屋外ではバスケブースが設けられ、バスケキッズをはじめ多くの子どもたちがシュートに挑戦する姿や約100名の子どもたちとプロバスケ選手が交流しながらバスケを楽しんでいた。ブース以外でも家族や友達と一緒にご飯を食べ、体を動かし、汗を流す姿もみられ、スポーツについて考え学び、体を動かしてスポーツを楽しめる1日だった。