兄弟そろって、全国の舞台へ。

髙柳貫太(下条小学校6年生) 髙柳快志(下条小学校5年生) 成和会

髙柳貫太(下条小学校6年生)
髙柳快志(下条小学校5年生)
成和会

今回は、昨年9月に開催された全日本拳法少年個人選手権に兄弟揃って出場した髙柳貫太くんと、髙柳快志くんを取材した。
兄弟が日本拳法を始めたきっかけは、弟の快志くんが1年生の頃に「もっと強くなりたい」と言い出したことだった。それから兄弟で豊城中学校の武道場で活動をする日本拳法「成和会」の道場見学に行った。そこで始めは、あまり乗り気ではなかった兄の貫太くんも先生に誘われ、快志くんと兄弟揃って入会することになったのが始まり。
二人とも始めたばかりの頃は思うような結果も出せず、大会に出ても1回戦負けを繰り返していたそうだ。何とか勝ちたいという気持ちが芽生え出した頃から、練習に取り組む姿勢が変わった。一生懸命練習を重ね徐々に技なども覚えていった。
貫太くんは、4年生の時に小さな大会ではあるが、初めての優勝を経験し、その頃から自信を持つようになってきたという。道場での練習だけでは物足りなくなってきて自宅でもミット打ちを繰り返し、練習に励んだ。
昨年5月に全国大会出場のかかった愛知県民大会が開催された。そこで貫太くんは県3位に入賞。念願の全国大会への切符を掴んだ。快志くんはこれまで優勝の経験はなかったのだが同大会でついに優勝を果たした。これまでの努力が報われ、兄弟で一緒に全国の舞台に進むことができた。
こうして兄弟で臨んだ全国大会では、快志くんは惜しくも1回戦で敗退してしまったが、兄の貫太くんは、ベスト8まで進み結果を残すことができた。
二人とも初めての大きな大会で緊張したものの、全国という舞台を肌で感じることができた。いつかこの舞台で優勝したいと強く感じたという。
貫太くんは、来年から中学生。「中学生になっても道場に通い続けて、鋭い打撃を磨き、全日本で優勝できる選手になりたい」と話した。
6年生になる快志くんは「スピードを生かして、拳が速く強い、憧れの先生のような選手になりたい。そして、全日本で勝てる選手になりたい」と意気込みを見せてくれた。
二人の両親は「楽しみながら、心も体も強くなってほしい。そしてやれるところまでやってほしい」と二人の気持ちを尊重し、サポート体制は万全の様子だ。
豊橋市内の部活動としてはほとんど取り組まれていない日本拳法だが、これまで豊橋市から全国大会に出場している選手は少なくないという。豊橋で一番小さな下条小学校から全国大会へチャレンジしている彼ら二人の活躍には、もちろん注目だが、昔から強い豊橋の日本拳法に今後も期待したい。

一幸建設株式会社

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