長井七葉

気持ちを届ける演奏で周りを笑顔に。

長井 七葉(3年生)
吉田方中学校 吹奏楽部

長井七葉 今回は、第31回中部日本個人・重奏コンテストで中日新聞社賞を受賞した吉田方中学校の長井七葉さん。中日新聞社賞はこの大会における1位の賞である。当時中学1年生だった七葉さんは、ピッコロ独奏で曲名「白つぐみ」を演奏。「周りが先輩ばかりで非常に緊張したが、姉が伴奏をしてくれて緊張がほぐれうまく吹くことができた」と振り返る。さらに「今まで練習してきたことを発揮し、どんな気持ちを相手に届けたいか考えながら演奏した」と演奏した時の状況も思い出しながら話してくれた。
吉田方中の吹奏楽部では、フルートとピッコロを担当している七葉さんが音楽を始めたのは、3歳のころ。姉の影響でピアノを始めた。小学校では金管バンド部に所属し、トロンボーンも演奏した経験がある。そんな中フルートを始めたのは、小学6年生の時。中学校に入ったら吹奏楽部に入りたかった七葉さんは、姉のフルートを吹く姿がかっこよくて自分もやってみたいと始めたそうだ。フルートはピアノと違い、単旋律のため和音ではない。ピアノとは違う音の届け方があり、表現の仕方を考え、工夫しているそうだ。
今までで一番印象に残っている演奏は、中学2年生の時の中部日本吹奏楽コンクール本大会。先輩たちと一緒に挑んだこの大会で見事、文部科学大臣賞を受賞。今までに感じたことの無い達成感と喜びを感じることができた大会だった。
普段の七葉さんは、学校で友達とたわいのない話をしているときに幸せを感じ、生活をしている時の景色や音から音楽に生かすことができる感情を大事にしているそうだ。どのように演奏したら相手に伝わるかを普段から考えているからこそ、豊かな感情がおのずと表現できるようだ。
七葉さんが一番大切にしている言葉は「感謝」。自らが演奏できる環境は、先生や地域の皆さんなど、いろんな人に支えられていることを忘れないようにしている。
コロナの影響で大会や演奏会も軒並み中止になってしまった今年度。練習も満足にできず周りのみんなと演奏している様子をイメージしながら自宅などで練習を繰り返してきた。
現在は、豊橋吹奏楽団にも所属し、次の演奏会に向けて練習したり、高校受験の時に演奏する予定の曲を練習したりしている。音楽が大好きな七葉さんは、将来の夢として音楽の先生も興味があるが、やはりフルート奏者を目指しており、周りの人たちを喜ばせたいという。七葉さんの明るさと奏でる音色で、きっとこれから多くの人を笑顔にできるはずだ。

学校法人桜丘学園桜丘中学校

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