笑顔で届ける演奏を。
つつじが丘ジュニアマーチングバンド
昨年は東海大会で金賞を獲得し、さいたまスーパーアリーナで開催される全国大会へ4回目の出場を果たした、つづじが丘ジュニアマーチングバンド。実力は折り紙つきで3月に湖西アメニティプラザで開催する定期演奏会では、遠方からもお客さんが集まるほどだ。
マーチングバンドは、息を合わせ行進しながら、演奏をする。つつじが丘マーチングバンドは、旗を持ち演技する「カラーガード」、金管楽器を演奏する「ブラス」、打楽器を演奏する「パーカッション」という3つのセクションに分かれてチームを編成している。多くのお客さんに聞いてもらうこと、楽しんでもらうことを常に意識し、細かいところまで注意して練習している。普段は各学校の部活動に所属しながら、週に一度集まって練習をする。短い時間での練習だからこそ、練習の意図をしっかり理解し、取り組んでいる。
渡辺先生は「マーチングバンドは、一人で演奏することができるものではなく、チームで一緒になって創り上げるもの。音楽を通して、仲間とハラハラドキドキするような経験を味わってほしい。そして、全国大会という貴重な舞台での経験を味わってもらえるように日々指導している」
今年のメンバーは特にまじめな子が多く、小さくまとまってしまうことは心配だが、練習はとことん突き詰めることができるという。
先輩たちとともに出場した全国大会の経験を自信に変え、2年連続で東海大会を突破し、全国大会へ出場したい。