12月23日(土)第13回豊橋新体操クラブ発表会が豊川市立小坂井西小学校の体育館で行われた。

第13回豊橋新体操クラブ発表会
年長から高校3年生までの生徒たちが集まり、1年の集大成を披露した。
発表会直前、本番を想定したリハーサルが行われた。豊橋新体操クラブは曜日ごとのクラスに分かれて活動しているため、リハーサルで合わせるのが初めてというプログラムもある。しかし、初めてとは思えないほど息はぴったり。子どもたちの表情は柔らかく、リラックスしながら準備ができていた。今年がクラブで最後の発表会となる中学3年生の内山千歳さんは「来年からは高校の新体操部に入部する。最後に下の子たちにかっこいい姿を見せたい」と語ってくれた。
発表会本番、大勢の観客の前で緊張しているのか表情が硬い。講師の森下先生は本番前「ミスしても堂々と。私が一番正しいんですという表情をして」とアドバイスをかけていた。そのおかげか、徐々にリハーサルの時の表情を取り戻し、笑顔が見えはじめた。圧巻だったのは、コロナ禍が明け3年ぶりに挑戦した16人で臨む大作の3種&ゴース。今年の豊橋新体操クラブを象徴する息の合った演技で観客を魅了し、発表会を締めくくった。

