憧れの先輩たちの
背中を追って。
桜丘中学校
ダンス部
桜丘高校のダンス部は全国はもちろん、世界大会にまで出場するほどの今やダンスの名門校。桜丘中学のダンス部も先輩たちに負けてはいない。平成30年8月に千葉県で行われた日本中学校ダンス部選手権ダンススタジアムに中日本代表として出場している。日頃から高校の部活動と合同で練習をし、高いレベルの先輩たちから刺激を受けながらダンスを学べる環境がある。
高校に比べたらまだまだ部員数も少ないが、部員全員がダンスが大好きで、このダンス部に入りたい為に桜丘中学に入学してきた生徒もいるという。中学顧問を務める森恵美先生は「生徒たちにはダンスを通じて人間的に成長してほしい。日々の練習を頑張って取り組むことが大切で、結果は後からついてくるもの」と生徒たちが行う自主的な練習を温かい目で見守る。
3年生の加藤乃彩(のあ)さんは「早く高校生になりたい。高校は、私達中学生よりも高度な技術を学べたり、バトルに出たり、選抜のオーディションに出たりと、今よりもドップリとダンスに浸かることができるからです。自分のスキルをもっと上げて、色々なコンテストに挑戦していきたいです」という。キャプテンの末津南さんは「私は全くの未経験者でした。ダンスを踊れるようになるまでには体力、筋力が不可欠で、毎日コツコツの基礎練習が必要でした。その積み重ねでいいダンスが踊れるのです。それを三年間休まずやり続けてきたことが今の自分の自信に繋がってます。充実した3年間を桜丘中学で送ることが出来ました」と充実感を語った。
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