民内先生を招き、運動講座を開催 (走り方編)

スポーツRe:make

密着取材
前回の講座に引き続き、再び民内先生を豊橋へ招待し、走り方教室が行われた。
今回も豊橋陸上競技場で開催された走り方教室だが、前回よりも多くの参加者が競技の枠を越え参加した。
民内先生は、はじめに「最近の走り方教室だと、トレーニングのやり方を説明したり、フォームの指導をしたりする教室が多い。今回はフォームの指導というより、動きのイメージを伝えていく」と話し、参加者それぞれが動きの感覚を掴めるように対話を繰り返しながら指導していた。地面を蹴って走るのではなく、重心の乗り込み動作で前に進んでいく感覚を伝えていた。「地面を蹴って走るという感覚はアジア独自の発想ではないか。しかし短距離種目などは、西洋の選手が強い競技である。野球は日本独自の理論が築かれて、世界一のレベルまで上がっていった。今後陸上でも日本独自の理論が構築されて、世界と戦うレベルにあげていくべきだ」と民内先生は考えており、今も研究を続けている。
参加した大山陸翔くん(小6)は「民内先生のすべての話を理解するのはまだ難しかったが、参考になることも多かった。今までの教室だと腕の振り方を注意されることが多かったが、今回初めて自分のフォームを肯定してもらって、自信になった」と話してくれた。
今回の理論を一回教わったから完璧なものになるわけではないというが、毎回動きの成長の中で、どれだけ記録を伸ばしていけるのかが大事になるだろう。興味のある方はぜひ、スポーツRe:make(まほろば治療院内)へ。

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