みんなで創った新生クラブ。
Sun Green
豊橋バドミントンクラブ
「Sun Green」は今年の春、結成されたばかりの新しいバドミントンクラブ。さあこれからだという時に、新型コロナウイルスの影響で練習自粛に。厳しい立ち上げとなってしまった。6月から徐々に練習を再開したばかりであったが、8月に行われた愛知県小学生バドミントン大会では、5年女子ダブルスに出場した遠藤ひかりさん(岩田小)と米田悠花さん(芦原小)が見事、4位に入賞した。10月に行われる東海大会の出場権を得ることができ、チームにとっては嬉しい結果となった。
チームが結成されたのは今年だが、実は1年前から新チーム結成に向けて準備は着々と進められていた。バドミントンが大好きな大人たちが、子どもたちのためにと、有志メンバーが一人また一人と集まって来たのだという。総監督の服部竜一氏は長年バドミントン指導の経験があり、代表の遠山保明氏はチーム運営を買って出た。総監督の友人がコーチとして集まり、チーム名は総監督の思い出あるチーム名から付けられた。そして参加する子どものお母さんがチームのロゴを製作。練習場の確保にも父母たちが奔走した。まさに手作りといったように共同作業でみんなで創り上げたチームだ。
「上手でも下手でも平等に指導をし、バドミントンの楽しさを心底知ってもらいたい。どんなに仕事が忙しかったり大変でもバドミントンの時間は惜しまない」と服部総監督は熱く話す。子どもたち一人一人丁寧な指導がされ、指導者、子ども、父兄たちが一体となって楽しそうに練習をしていた。
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