果敢な走塁を武器に県大会勝利を目指す

牟呂中野球部

牟呂中野球部

愛知県知事杯に出場した牟呂中野球部を取材した。練習中にも笑顔が多く、自ら考えて練習に取り組むことができるなど野球が好きなメンバーが多い。チームの特長として、送りバントは比較的少なく、走塁を大切にしているという。果敢に盗塁を仕掛け、1つのヒットでさらに次の塁を狙う。最近では、バッティング技術向上のため、ティーバッティングを多く取り入れ、スイングを強くする練習に時間を割いている。だんだんと左中間や右中間を抜く打球も打てるようになってきて飛距離も伸びてきたと感じているそうだ。指導を素直に受け入れ、まずは試すことができるメンバーだからこそ、めきめきと成長してきているようだ。新チーム発足時に仲間からキャプテンに選ばれ、チームメイトからの信頼も厚いキャプテンの横山力久くんは「常にチームに欠けているところはないか考え、自ら声を出したり動いたりしている。県大会で1勝を目指してとにかく塁に出て後ろに繋ぎ得点につながる活躍をしたい」と話す。顧問の杉本先生は「自分に厳しく責任をもって行動できる人になってほしい。そして仲間に本当の優しさを持てる人になってほしい」と部活動を通して人間力を鍛えてほしいと話した。特に12月からの冬の間は身体作りをテーマとし、けが予防のため毎日補強トレーニングに励み、更なるパフォーマンス向上を目指す。愛知県知事杯では優勝したチームに1回戦で惜しくも1対2で敗れた。あの悔しさを晴らすため、ひと冬越えて県大会でも通用するチームを目指す。

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