チーム想いの仲間と東海大会でベスト4へ。

本郷中学校 女子バレーボール部

本郷中学校 女子バレーボール部

3年生4名、2年生4名と人数が少ないながらも東海大会上位入賞を目指し、懸命に練習に取り組む本郷中女子バレーボール部を取材した。人数が少ないからこそ、一人一人がボールに触れる時間が多い。2チームに分かれることもできない人数だが、その中でも試合中のプレーを想定した練習を行っていた。
顧問の伊藤先生は「バレーボールを通して、人として成長できる指導を心がけている。そのために一人一人が高い目標を持ち努力することができるようにしている」と話す。さらに、ミスをしてもどうしたら今後のプラスにすることができるか考えることも重要だという。
チームの大黒柱、キャプテンの神谷心美さんは、「明るくしっかり声が出せるチーム。人数が少ないからこそ、周りをよく見て、早めに行動できるメンバーが多い。日ごろからチーム全員で小さなことでも指摘しあい、話し合うようにしている。夏の大会では東海大会ベスト4を目指す」と話した。
サーブが得意なメンバーが多く、サーブで崩して、チャンスボールからコンビネーションで点を取っていくチームスタイル。
先輩たちの代では、県大会3位で東海大会への出場権を獲得したものの、コロナの影響で大会が中止になってしまった。新チームとなって戦った秋の市内新人戦では優勝を目指していたものの惜しくも3位。秋の悔しさをバネに、そして先輩たちの想いも胸に、ライバルも多い、市内大会を勝ち抜き、東海大会での活躍を目指す。

本郷中学校 女子バレーボール部 セブンイレブン 永井海苔

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