キックボクシングでしなやかな心身を育む

フォレストプラス

フォレストプラス(TEAM FOREST)

10年前に開設されたキックボクシングジム「フォレストプラス」の山村教文代表は、シュートボクシングのプロ選手としての経歴を持ち子どもから大人まで多くの会員を指導している。もともとはダイエットや健康維持を目的として立ち上げたが、真剣にキックボクシングを習い、強くなりたいという選手からの希望も多く、本格的にトレーニングをするクラスも始めた。「強くなりたいという気持ちがあるならそれには答える」と話す山村代表。以来、毎年のように全国の舞台で活躍する選手を輩出してきた。山村代表の娘さんもまた現在プロ選手「MISAKI」として活躍しており昨年女子アトム級初代チャンピオンに輝いた。
3歳から中学3年生が一緒になって練習をするクラスを取材した。中学生や高学年の子供たちが小さな子どもたちに優しく指導している。保護者はみんなジムの外に出ているが、子ども同士で非常に楽しそうな様子が伺えた。「子どもたちがスポーツを通して人として立派に成長できることが一番の目的である」と山村代表は話す。
昨年もこのクラスから2人のチャンピオンが生まれた。根木哲也くん(青陵中2年)と片山魁くん(新城千郷中1年)がそれぞれの大会で優勝し、チャンピオンベルトを手にした。2人はキッズクラス以外の平日もほぼ毎日トレーニングをしている。2人は声を揃えて「プロを目指します」と堂々と答えた。成長期のため毎年階級が変わり、また新たなベルトにチャレンジしていく。

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