昨年度、東海大会に出場した豊橋北部男子ミニバスケットボールスポーツ少年団を取材した。

豊橋北部男子
ミニバスケットボール
スポーツ少年団
去年は、6年生が16人在籍し、メンバーも揃っていた。新チームはまずは基礎を徹底的に行い、ドリブル・パス・ディフェンスのフットワークなどそれぞれのレベルアップに取り組む。このチームを教える藤田さんは「勝つことも大事だが、それよりも次のカテゴリーでもしっかりとバスケができるように成長させて送り出してあげたい。中学校や高校に行っても戦えるスキルを身につけてほしい」と話す。学年を越えて仲がいい新たなチームは2つの目標を立てた。1つは去年の先輩たちと同じように東海大会に出場すること。この大きな目標を叶えるためにまずは県大会出場枠を三河でゲットしたい。2つ目は豊橋選手権でメダルを取ることだ。ミニバスの集大成ともいえるこの大会で結果を出したいと全員で目標を立てた。
キャプテンの日髙斗真くんは「ドライブで切り込むプレーが得意。自分から声を出して仲間を引っ張り、東海大会出場できるように頑張りたい」と話し、副キャプテンの髙崎陸くんは「ミドルシュートが得意。この一年でバスケットもそれ以外でも自分のレベルを上げていきたい」と意気込む。コーチたちも目標に向かって努力したことがいい結果につながるということを伝えたいといい、子どもたちが立てた目標に近づけるように一緒に導いてあげたいと話す。小柄な選手が多い今年のチームはスピードを持ち味として、堅実なディフェンスで勝利をつかみたい。


