6月23日中学校軟式野球連盟の豊橋市スポーツ協会理事長旗大会の決勝戦が行われた。

第20回豊橋市スポーツ協会理事長旗大会
この日は朝からグランドコンディションが悪く2時間遅れの試合開始となった。決勝戦は東陵クラブ対青陵クラブ。先攻の東陵クラブ初回、2回と得点を挙げるが青陵クラブもその裏にすぐさま追いつく。緩んだグランドは時折選手たちのミスを誘い両チームとも地に足がついてない様子だった。3回ついに東陵クラブは3得点を挙げリードする。青陵クラブは3人の継投なのに対し東陵クラブは朝倉投手が1人で踏ん張った。東陵クラブは4点リードした状態で最終回を迎えた。これまで力投を続けた朝倉投手は規定投球数を目前に交代を余儀なくされた。すると青陵クラブは最後の反撃にでた。無死の状態で2点を返しベンチはイケイケムードに盛り上がった。同点のランナーを2塁に置いたところで東陵クラブは3人目の川窪投手がマウンドに上がった。ここから3人の打者を見事に仕留め青陵クラブの反撃を断ち切った。8対6で東陵クラブは優勝し悲願の理事長旗を手にした。雨の中両チームともに奮闘し見ごたえのある決勝戦であった。


