創立7年で
 悲願の初優勝。

花田スラッガーズ

花田スラッガーズ

新春トーナメント大会Bブロックで優勝したばかりのチームに取材を行った。花田スラッガーズは、当初3人だけでキャッチボールなど基本から学ぶ野球教室としてスタートした。その練習が楽しいと、うわさが広まると、すぐに10人ほどのメンバーが集まり、そこからチーム登録をして7年が経った。そしてこの日ついにチームとして初めてのメダルを獲得した。

「礼儀、チームワーク、ファイト、努力、感謝」創立当初から変わらないチームのモットーだ。野球を通してこのモットーを伝えていきたいという。その中でも感謝をすごく大事にしている。野球ができることに感謝し、挨拶は指導者にだけではなく保護者の方にも必ず行っている。

キャプテンの鈴木啓太くんは、チームについて「みんなで励ましあって支えあうことができるチーム。誰かがミスをしてしまっても他の仲間が取り返してくれる」と話してくれた。

今年のチームは、ピッチャー居谷くん、ショート鈴木くんを中心に守備からリズムを作る。これまであと一本が出ずに接戦で悔しい思いを何度か味わった。新たな教えをコーチから取り入れ、なかなか出なかったチャンスでの一本が出ると、チームは波に乗った。

今大会、後輩たちも全員一緒に試合へ行った。先輩たちがメダルを獲る姿を目の当たりにし、自分たちでもやればメダルが取れると感じているのではないかという。先輩たちに続き、新生、花田スラッガーズの歴史はまだ始まったばかりだ。

花田スラッガーズ 豊橋メイツクリニック

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