7月15日(土)市民球技場にて、市内中学校総合体育大会のサッカー決勝戦が行われた。その様子を取材した。

第77回市内中学校総合体育大会
サッカー

青陵中と東部中が決勝戦に駒を進め熱戦を繰り広げた。序盤から青陵中がボールを支配し、果敢にゴールへ迫るも東部中の堅い守備に阻まれ突破口が見出せない。前半20分を迎えたところで試合が動く。青陵中の9番清水くんが果敢なドリブル突破からシュートを放ち先制点を挙げ1対0で前半を終えた。当日の気温は30度近くあったが互いに声を掛け合う姿からは疲れを微塵も感じさせない。後半に入っても両チーム足を止めることなくタフな試合展開が続く。ここで流れを変えたのはまたしても青陵中9番の清水くん。ディフェンスの隙をつき2点目のゴールネットを揺らした。その後、東部中もアグレッシブな攻撃を仕掛けるも青陵中の堅いディフェンスで得点を許さず2対0で青陵中が決勝戦を制した。青陵中を指導する太田先生は「良い流れから1点目が取れた。修正できるところは修正し、東三大会に向けてまた励みたい」と話した。大会MVPに選ばれた青陵中の西崎心咲くんは「1年間暑い日も寒い日もみんなで頑張ってきた。無失点を意識していたので良い結果に繋がって良かった」と話してくれた。

 

 

 

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