東陵中優勝
羽田中も夏のシード権獲得。
市内中学校軟式野球春季交歓会
3月25日に石巻運動公園で行われた、市内中学軟式野球部の春季交歓会の決勝戦の様子をレポートする。
夏の総体市内大会のシード権を懸けて行われる春季交歓会。決勝戦は東陵中と羽田中の戦いとなった。東陵中は牟呂中に、羽田中は青陵中に勝利し、それぞれ勝ち上がった。試合が動いたのは3回裏、東陵中の攻撃。走者2、3塁からランエンドヒットで足を使って2点を獲ると内野ゴロで更に１点を追加する。一方羽田中はなかなか点が挙げられずいたが5回表ようやくチャンスが訪れる。四球を足掛かりに押し出しで点を返し、犠牲フライで1点差まで詰め寄った。なお満塁で逆転のチャンスではあったがあと1本が出なかった。この1点差を最後まで守り切った東陵中が3対２で勝利し見事優勝を果たした。
顧問の菅谷秀平先生は「このチームは非常に選手同士仲が良くチームワークがしっかりしている。エースが怪我で投げられない状況でもみんな、よく頑張ってくれた」と選手を褒めた。中根進ノ介キャプテンは「大会では打撃より持ち味の守備力が安定していたことが勝因です」と嬉しそうに話してくれた。
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