高師台中学校が完全優勝。
第73回市内中学校総合体育大会
相撲の部
6月9日に豊橋市武道館相撲場で行われた、市内中学校総合体育大会の相撲団体戦の様子をレポートする。
団体戦の学校代表の部では、高師台中、南部中、本郷中、二川中、東部中の5校が総当たりのリーグ戦で争った。高師台中と二川中が、3勝同士で優勝をかけて戦った。高師台中の先鋒、ジョンルイスくんが気合十分に勝ちきると、中堅の浅井琥珀くん、大将矢島泰くんも続き、3人とも団体戦1本も落とすことなく完全優勝を飾った。南部中、本郷中、東部中が同順位で並び、各チーム代表の巴戦を行った。東部中が南部中、本郷中に連勝し、3位となった。
個人戦の部でも勢いそのままに高師台中のジョンルイスくんと矢島泰くんが勝ち進み、決勝戦は、同じ中学校同士の対戦となった。最後は、体格でも勝る矢島くんが優勝を飾った。試合後二人ともが「やりづらかった」と苦笑いを浮かべていた。
団体戦で優勝した3人は、「次は所属する柔道部の夏の大会が控えている。今回の相撲が活きるところもあると思うので、しっかりと結果を出していきたい」と話してくれた。
団体戦1年生の部、2年生の部はそれぞれ6校ずつ参加、予選、決勝トーナメントと行われた試合では、二川中学校がどちらも優勝を飾った。
1戦1戦固唾をのんで観戦し、土俵際での大逆転や、力が拮抗した長丁場の試合には、会場から大きな拍手が送られていた。
団体戦（学校代表の部）
優勝 高師台中学校
2位 二川中学校
3位 東部中学校
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