市内中学吹奏楽部3年生 有志が集まり中学最後の演奏を披露。

Wind concert of the next generation
コロナに負けるな2020!中学3年生最後の夏(吹奏楽Ver.)

9月27日（日）穂の国とよはし芸術劇場PLATで市内中学吹奏楽部3年生有志による中学最後の演奏会が開催された。

今年は演奏会やコンテスト、コンクールなど全てが中止になり吹奏学部中学3年生のほとんどは練習の成果を発表する機会が無いまま部活動を引退しなくてはならない状況だった。しかし8月に豊橋南ライオンズクラブが豊橋市役所の「文化のまち」づくり課と協力して中学3年生の為に最後の演奏会を企画した。それにいち早く反応し立ち上がったのが吉田方中吹奏楽部顧問の小林建亮教諭。市内吹奏楽部員に有志を募ると7校から32名の生徒が集まった。中には先輩たちの為に協力したいという2年生も一部参加した。
演奏会当日は父母や友人など限られた人を観客として招き、演奏会が行われた。開会にあたり吉田方中吹奏楽部の部長、長井七葉さんは「今まで支えてくれた家族に感謝の気持ちを込めて楽しく最高の演奏をお届けします」と宣言した。演目の「栄冠は君に輝く」「テーマ・オブ・半沢直樹」など短期間の練習でも息はピッタリ。中学生たちの素晴らしい演奏に会場は感動に包まれ、大きな拍手が送られていた。

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