ディフェンスから流れを引き寄せる根本 大 選手に独占インタビュー

今回は、12月末の横浜BC戦から特別指定選手として加入した根本大選手にインタビューした。子どもの頃の根本選手は、前に出るタイプではなかったが、役職がなくとも先生からまとめ役を任されることが多かったという。兄の影響で幼稚園からバスケの練習についていき、小1からバスケを習い始めた。まだBリーグがなかった当時、漠然とではあるがこのままずっとバスケに携わりながら生活していきたいと思っていた。中学3年生の時に決して強豪校ではなかったが、県大会に出場し、ベスト4に入ったことは今でも自身の中で印象に残っている。県大会では根本選手が平均して30~40点取ってチームをけん引し、勝ち上がっていた。実は中学校のバスケ部は同級生6人しかいなかったそうだ。先生もバスケに精通している人ではなかったため、自分たちで練習を考えて、工夫しながら練習をしていたという。今振り返れば、当時の練習があったからこそ、常に考える力を養うことができたと感じている。そして、小学校時代は基礎練習ばかりやっていて、やりたくなかったが、今となっては大切なことだと思った。ディフェンスについても高校大学の時にずっと教えられてきて、それが今自分の武器になっている。「継続することが大事」であり、基礎の部分やキツい練習も途中で嫌になることもあるかもしれないが、必ず自分のためになると思って今バスケを頑張っている子たちは取り組んでほしい。「普段やっていることが試合に出る。続けてきたからこそ、今の自分が表現できているものに繋がっている」と自信をもって話す根本選手。最近の試合では大野HCにも「100点満点のパフォーマンスだった」と評価されていた。大切にしている言葉は「ディティールにこだわる」ということ。プロの世界では全員のレベルが高いことは大前提。そのため、勝敗を分けるのは細かいところ。フェニックスに来てから勝負の大事さを経験してこの言葉がすごく大事だと考えるようになった。
自身のアピールポイントは、やっぱりディフェンス。さらに身体能力を生かしたプレーも注目してほしいという。CSに向けて「大野HCが常に言っているディティールにこだわり、チャンピオンを取れるように頑張ります」と意気込みを聞かせてくれた。シーズン途中から加わった、若き戦力が優勝への大事なピースとなる日を期待している。









