10月4日(土)に、高師緑地公園にて第79回市内中学校駅伝大会が開催された。

第79回市内中学校駅伝大会

当日の朝、空は分厚い雲で覆われており、パラパラと雨も降り始めていた。例年とは異なるコースで、朝はコース確認を入念に行う先生たちの姿があった。
天候が不安視される中、女子の部がスタートした。序盤レースを引っ張ったのは、高師台中と東陽中、吉田方中。しかし、3区までは、上位から5位まで約20秒以内にひしめく接戦となった。レースが動いたのは5区、トップに躍り出たのは羽田中だ。5区から6区へ1位で襷が渡された羽田中は、6区で安定した走りを見せ、終盤は独走状態に。そのままゴールテープを切り、羽田中の優勝が決まった。羽田中のキャプテンであり、1区を走った鈴木ららさんと、見事5区で1位に押し上げ襷を渡した遠藤小麻千さんに話を聞いた。ららさんは「自分ができる最大限の走りができたと思う。つらい時もあったけど、レース前に円陣を組んだ時や男女関係なく応援し合えた瞬間が本当にうれしく、頑張ってきてよかったと感じた」と話してくれた。小麻千さんは「とにかくポジティブに、楽しいことを考えて走った。不安もあったけど、仲間や先生たちのおかげで自分らしい走りができてよかった」と今日を振り返った。また天候が悪かった本日のレース。ららさんは「羽田中の校訓が”雨ニモマケズ”で、チームのスローガンが”羽田無双”。今日はまさに”羽田無双”の走りだったと思う」と嬉しそうに話してくれた。
続けて男子の部がスタートする。スタート前から雨が強まり、大粒の雨の中駆ける1区・2区の選手たち。大きく差はつかない接戦となり、順位の変動が激しかった。そんな中3区から1位の座をキープしていたのは東部中。2位との差は大きくないものの、6区へ襷が渡されるまで1位でレースを引っ張った。勝負の6区、スタート時は僅差のリレーだったが、前に出たのは吉田方中。
安定したフォームで快走し、そのままトップでゴール。見事吉田方中が悲願の優勝を果たした。吉田方中のキャプテンであり、2区を走った高須奏太郎くんと6区で圧巻の走りを見せた久曽神斗真くんに話を聞いた。奏太郎くんは「2区で順位を上げるという自分の役目をしっかりと果たすことができてよかった。1年生のとき、ほとんど同じメンバーで出場し最下位だった。2年越しの雪辱を果たす走りができて、頑張ってきてよかったと思う」とやりきった顔で話してくれた。斗真くんは「とにかく勝つことを考えて、チームメイトが頑張ってくれた分、自分も頑張ろうと思い走った。前の選手を抜かし、1位でゴールテープを切れて嬉しかった」と話してくれた。
話を聞いた子どもたちからは、先生たちへの感謝の言葉があふれていた。その思いを胸に悪天候の中駆け抜けた選手たちの顔は、空とは対照的に晴れ渡っていた。

女子
優勝 羽田
準優勝 高師台
3位 東陽

男子
優勝 吉田方
準優勝 東部
3位 二川

 

一幸建設株式会社

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