CBCこども音楽コンクールで12年ぶりの最優秀賞を受賞し、第14回日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストでは2年ぶりの出場で優秀賞を受賞した牟呂中オーケストラ部。

牟呂中
オーケストラ部

顧問の先生と子どもたち、みんなで話し合い決めた演奏曲は、エルガー作曲の『エニグマ変奏曲』。エルガーが友人たちを思い浮かべながら作曲したこの曲は、人と関わることや支え合うことが得意な子どもたちにぴったりな曲だ。グランドコンテストは緊張もしていたが、去年の先輩たちの分まで出し切ろうという気持ちで挑んだという。西澤先生は「思うような結果ではなかったかもしれないが、子どもたちはやりきった表情をしていた」と、その姿を見られたことが何より嬉しく思っている様子だった。部長でファゴット演奏者の原杏梨さん、副部長でフルートとピッコロ演奏者の高橋佑奈さん、クラリネット演奏者の椋田かりんさん、オーボエ演奏者の櫻井芽依さんに話を伺った。4人はグランドコンテストの日について「会場が広く、はじめは実感が湧かなかった。演奏中はすごく楽しく演奏に没頭できたけど、終わったときは寂しさが押し寄せてきた。このメンバーでやれたことに感謝したい」と話してくれた。そして後輩たちに向けて「聴いてくださる方の気持ちを大切にする演奏をしてほしい。つらいこともあると思うけど、仲間と一緒に音楽を楽しんでほしい」とエールの言葉を話してくれた。  取材に伺った日は3年生を含む最後の演奏を聴かせてもらった。楽しそうに演奏する姿は印象的で、3年間で育まれた全てが音に宿り、最後の空間を彩っていた。

 

 

桜丘中学校

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