6つの役割分担で
 生徒色のチームを作る。

高師台中学校柔道部

高師台中学校
柔道部

平成31年1月28日、元気な声が響き渡る武道場に足を運んだ。運んだ先は高師台中学校柔道部。真剣に練習に取り組み、活気づくチームに取材を行った。

この日の練習の内容は、ストレッチ、受け身、立ち技、寝技、筋トレと45分間の中でしっかりと時間を区切って行われていた。時間を区切っていく中で、練習メニュー別に声を出す生徒が違う。顧問の金田先生によると、キャプテン、副キャプテン、立ち技、寝技、トレーニング、応援と6つの役割に生徒1人1人が分かれているそうだ。新チームになって以降、役割分担ができているため、やることが今までより明確になり生徒たち自身で練習を考えて実践するようになったという。

そのかいあってか、11月に行われた第35回愛知県新人柔道大会では男子と女子が共に団体戦で3位に入り、着実に力を付けている。

夏の大会では団体戦において男子は県大会2位、女子は県大会ベスト4を目指す。女子キャプテンの金城彩月(きんじょうさつき)さんは「2年生が主体となって引っ張っていき、個人的には男子に負けない自信がある」と意気込み、男子キャプテンの矢島泰(やじまたい)くんは「明るく素直なチームメイトが多い。技のレパートリーを見てほしい」と話してくれた。

生徒1人1人が自分自身で考え、役割を全うしたとき、高師台中柔道部の目標達成、そして東海大会出場が見えてくる。

高師台中学校柔道部 ガステックサービス

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