男子は南部中、女子は南稜中が優勝
2021/11/10
ソフトテニス ,試合コラム
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第74回市内中学校総合体育大会
男子・女子ソフトテニス団体
7月10日(土) 豊橋市営軟式庭球場にて、市内中学校総合体育大会ソフトテニス団体戦の決勝戦が開催された。その様子を取材した。
保護者や仲間からの声援が響かず、例年にはない静けさの中行われた大会。男子は接戦を勝ち上がってきた中学校同士の対決となった。先手を取ったのは吉田方中。中学生離れしたストロークを武器とする近藤・重山ペアが早々に試合をものにするが、南部中の真骨頂はここから。高橋・原ペアが粘りに粘って勝利をもぎ取ると、最終ペアとなった岡本・岩城ペアも仲間に負けじと果敢に攻める。決勝戦までの試合を全て2対1で勝利を収めており、どの学校よりも試合を経験してきた。選手たちは試合を熟す度に力を付けてゆく様子が見える。接戦を制した南部中が見事優勝を飾った。女子は練習の成果を存分に出し順調に勝ち上がってきた南稜中と、連覇を目指す章南中の対決。南稜中の田中・伊藤ペアが幸先よく先取するも、章南中も簡単には引き下がらない。中島・松島ペアによって息を吹き返しスコアは対等に。迎えた最終組。取っては取られての手に汗握る展開も最後は真っ向勝負で決着。羽田野・山本ペアがストロークの打ち合いを制し、南稜中が優勝旗を手にした。