女子は南稜中が3連覇達成。 男子は羽田中が2年ぶり優勝。

豊橋市内中学校駅伝大会

豊橋市内中学校駅伝大会

10月13日、神野グランドを中心に「男子73回女子40回豊橋市内中学校駅伝大会」が開催された。今年も豊橋ナンバーワンの称号を懸け争われた。

台風19号の影響で今大会は、一日延期し、更に時間を遅らせて行われることになった。少し強めの風が吹く中、第一レースの女子選手たちは元気よくスタートを切りコースへ飛び出して行った。
女子の部では、3連覇を狙う南稜中が1区から2区へトップでつないだが、2区で高師台中が前に出た。しかし、3区で南稜中が再逆転。ここから南稜中が徐々にリードを広げていく。アンカーにたすきをつないだ時には独走態勢だった。最後まで見事な走りを魅せた南稜中が3連覇を達成。
顧問の河野宏樹先生は「1区5区に実力のあるメンバーをおき、チームを構成した。2区3区を走った1年生もしっかりとつないでくれた。4、5、6区の区間賞を獲得し、逃げ切る事が出来た。予想通りの展開で勝つ事が出来た」と一人一人が役目を果たす走りをしてくれたことを振り返り、誉め称えた。
男子の部では、南部中が序盤リードする展開。3区以降順位が大きく変動した。羽田中が南部中に迫り、さらに2区まで中盤だった、南陽中が3区でごぼう抜きの走りで一気に3位へ浮上。4区で羽田中が南部中を抜いて1位でたすきを渡した。その勢いで羽田中がトップでアンカーへ。南陽中が2位、つづいて二川中、東部中がほぼ同時で最後のランナーへ。そして羽田中は2位以下に大差をつけ優勝。二川中が終盤順位を挙げ、最後は南陽中も抜き、2位でゴールした。
南稜中女子は圧倒的強さで3連覇。羽田中男子は2年ぶりの優勝、羽田中Bも全体の9位に入り、低学年の部では連覇を果たした。羽田中男子、南稜中女子はもはや、豊橋では駅伝強豪チームとして定着している。今後、どこまで勝ち続けるか、注目したい。

学校代表男子
優勝   羽田中A
準優勝  二川中A
3位   南陽中A
4位   東部中A
5位   本郷中A
6位   南部中

低学年男子
優勝   羽田中A
準優勝  吉田方中
3位   南稜中A
4位   北部中A
5位   二川中
6位   南陽中A

女子
優勝   南稜中A
準優勝  北部中A
3位   高師台中
4位   石巻中A
5位   東陵中A
6位   本郷中A

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