昨年の11月に行われたFLAKE CUP 2025 JAPAN OPENのジュニアクラスにエントリーし、参加者90人の中で見事頂点に輝いた、河合立樹くん。

ヌートリアスケートパーク
河合 立樹くん(高豊中1年生)
2026年の1月にチャンピオンシップにも出場し、大きな舞台での経験を重ねた。そして新たなステージへの挑戦を胸に、練習に励んでいる。
春から高豊中学校に通う立樹くんがスケートボードを始めたのは、5歳の頃。母の知人が出場する豊橋のイベントを観に行き、スケートボードのかっこよさに惹かれたのがきっかけだった。最初は豊橋のパークでストリートからスタートし、小学1年生の頃にランプを始めた。当時オープンしたばかりのヌートリアスケートパークに通うようになり、そこが立樹くんの新たな拠点となった。プレーする中で恐怖心はないのか、という問いに対して立樹く
んは「まだ怖いと思う瞬間もある。でも技が決まったときの気持ちよさや嬉しさの方が勝つし、慣れていった」と楽しそうに答えてくれた。
FLAKE CUP 2025 JAPAN OPENでは「いつもよりは緊張がなかった」と話す立樹くん。6年生の間は特に調子が良く、自信をもって大会に挑むことができたという。中学校からはストリート一本で勝負することを決めていた立樹くんにとって、ランプでは最後の大会となったチャンピオンシップでは「ランプの大会が最後だったから出しきろうと思って挑んだ。結果は悔しい部分もあるけど、これからの日本スケートボード協会(AJSA)の大会への挑戦に向けて、もっと頑張ろうと思えた」と話してくれた。
小学2年生の頃から立樹くんを見ているヌートリアスケートパークの代表、近藤哲也さんは立樹くんについて「誰とでも話せて、ムードメーカーのような存在」と話す。ヌートリアスケートパークは様々な年代のスケーターが集まるパークで、立樹くんも年齢問わず様々な人と交流している。スケートボードについては「自分自身と向き合う姿勢があり、それが成績に繋がったと思う。大会への意欲も高く、常に目標を持っていた」と話し、FLAKE CUP 2025 JAPAN OPENで優勝したことについては「シンプルに、“すごい”と思った。コツコツと続ければあの舞台に行けるのだと、夢があると感じた」と嬉しさを滲ませ語ってくれた。
中学生となり、さらなる高みへ歩み続ける立樹くん。得意技はバックサイド360や270ボード、最近はフリップバック360などの高度な技にも挑戦している。夢は「プロになってアメリカに撮影に行くこととオリンピックに出ること」。立樹くんの挑戦は始まったばかりだ。












