障害って何だろう?
 楽しむことの大切さ。

鈴木隆太氏 出前授業

田原市立清田小出身 義足のスノーボーダー
鈴木隆太氏 出前授業

全国障害者スノーボード選手権大会で優勝、平昌パラリンピックを目指しナショナルチームに所属した経験をもつ鈴木隆太氏が11月22日(金)、豊橋市立新川小学校5年生44名を対象に出前授業を行った。

「目が悪い人はメガネをかけるでしょ?僕は歩けないから義足を使うんだよ。みんなだって、できないことはあるよね。みんなと一緒だよ」鈴木氏は17歳の時バイク事故により左足を切断。後天的に障害を負ったからこそ義足に驚く子供たちの気持ちもわかるという。「知らないから怖い、というイメージをもつだけ。意外と楽しそうでしょ?」と鈴木氏。「パラリンピックには出られなかったことは失敗と思われるかも知れないけれど、目標に向かってやりきれたかどうか、その過程が大切。好きなこと、やりたいことを思い切り楽しんで」とメッセージを送った。授業のあとは生徒たちと長縄飛びとスポーツ鬼ごっこを楽しんだ。「義足は大変そうというネガティブなイメージだったけど、鈴木さんは明るい。怪我などしても大丈夫なんだと思えた」と伊藤陽菜ちゃんは話す。杉浦均校長は、「たくましい生き方を子供たちに見せてくれた」と語った。

ふなき鍼灸接骨院

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