青陵クラブ終盤の粘り逆転勝利で3連覇達成

第35回中学生軟式野球秋季選手権大会

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10月17日(日)吉田方中学校グラウンドにて、中学生軟式野球秋季選手権大会の決勝戦が行われた。その様子を取材した。

10月2日より市内18チームでトーナメント戦が行われてきた。決勝戦に勝ち上がってきたのは豊岡中と青陵クラブ。先攻の豊岡中は3回表、失策で出塁した走者を3番萩本選手が右中間に2塁打を放ち1点を先取。5回表にも犠牲飛と悪送球で2点を追加し3対0と試合の主導権を握ったかに見えた。しかし、5回裏ここまで完全に抑え込まれていた青陵クラブにようやく初安打が生まれる。ここまで好投してきた福井投手が急に調子を崩し始め豊岡中は投手交代するも無死満塁のピンチ。青陵クラブは走者を動かしながら細かな内野ゴロを重ね見事に2点を返し1点差に詰め寄った。6回裏、ついに青陵打線が火を噴いた。打者12人、5安打の猛攻で一挙6点を挙げ試合を決定付けた。青陵クラブエース大場投手は規定投球数ギリギリの99球の完投で試合を締めくくり3対8で見事優勝を飾った。青陵クラブは3年連続優勝で3連覇となる。また11月に行われる県大会に豊橋代表として3年連続での出場となった。

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