このチームで公式戦初勝利を掴む
C.S.アメリアーズ
今回は、昨年10月にできたばかりの女子ミニバスチーム「C．S．アメリアーズ」を取材した。石巻中学校区の子どもたちを中心に結成され、結成当初から20名以上のメンバーが集まり始まった。
このチームを通して、当たり前の行動がしっかりできるように挨拶だけではなく、返事もしっかりするように指導して、将来の役に立つように言葉遣いも練習中から気にかけているという。
下級生にも目を配り、自ら声を出してチームを引っ張るキャプテンの三澤希恵さんは「バスケはみんなで協力してボールを運び、シュートを決めることが楽しい。大会ではシュートを確実に決め、ディフェンスの時は、逆に相手にシュートを決めさせない選手になりたい」と話してくれた。
このチームの指導にあたる伊豫田さんは「バスケを始めたばかりのメンバーも多く、できないことが当たり前だと思うので、細かく丁寧に指導をしている」そうだ。細かなところまでしっかりと伝えていることで、子どもたちがちゃんと理解をし、どんどん成長しているという。いまだ市内公式戦未勝利だが、全員でたてた目標である「豊橋選手権で入賞」を目指して練習に励む。
オリンピック女子日本代表のようにいっぱい走って勝てるチームになれるようディフェンスの練習に力を入れており、守って走れるチームを目指す。公式戦初勝利、そして豊橋選手権入賞をメンバー全員でつかみ取ることができるか、期待したい。
