目標を全員で共有し、全国大会出場と3連覇

FINS豊橋南部バスケットボールクラブU12女子

FINS豊橋南部バスケットボールクラブU12女子

平日も週末もいろんな体育館で練習に励むFINS豊橋南部バスケットボールクラブを取材した。FINSのバスケは、ディフェンスを頑張るチーム。今年のチームも同様にみんなで守り、それぞれ自分自身の得意なところから点数を重ねるバスケだ。取材の日も両手にペットボトルを持ち、ランニングから練習がスタート。その後、様々なポイントからのシュート練習。体育館にある全部のゴールを使い、全員がひたすらシュートを打ち続けていた。11月に開催された愛知県U12バスケットボール後期リーグ東三河支部では、全勝で優勝を決めた。このチームの目標は、全国大会出場と2月に行われる豊橋選手権で3連覇することだという。
キャプテンの渡辺綾菜さんは「1年生から姉の影響でバスケを始めた。シュートを決めたときが一番楽しい。今は特にディフェンスの練習を頑張っている。仲間を大切にして、全国大会出場を目指し、アシストがうまい選手になりたい」と話してくれた。
指導にあたる伊藤さんは「バスケという団体競技を通して、1つの勝つという目標をみんなで共有して、大事にしてほしい。バスケに限らずいろんなことを自分で選択できる人になってほしい」と話す。そして6年生には終わりの姿を想像させているという。卒団の時に今の自分で後悔しないかと問うと、まだまだやれるかもしれない、もっとやりたいとスイッチが入る。全国大会で活躍する姿を想像し、日々の練習に励み、先輩たちとつないできた豊橋選手権で3連覇を果たしたい。

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