プロ野球選手を目指し 4月から同じチームへ

寺島 賢太くん(童浦スポーツ少年団)
福井 那留くん(下地メッツ)

今回は、ドラゴンズジュニアに選ばれ活躍したピッチャーの福井那留くん(下地メッツ)とキャッチャーの寺島賢太くん(童浦スポーツ少年団)の2人を取材した。

―野球を始めたのはいつ?
福井:小1から、兄の影響で始めた。
寺島:父と兄が野球をやっていたのを見て、小2から始めた。

―バッティングと守備ならどちらが好き?
寺島:好きなのはバッティングだが、得意なのは守備。打った時に気持ちがいいけど、良く褒められるのは守備。
福井:バッティングが好きでチームではよく打っていた。しかし、ドラゴンズジュニアの活動では相手投手のレベルも高く苦戦してしまった。

―ドラゴンズジュニアに入ったきっかけは?
福井:たまたまYouTubeで見て、レベルの高いところでプレーしてみたいと思って、セレクションを受けた。ただみんなのレベルの高さに驚いた。
寺島:兄も受けていて、自分も受けてみたいと思って、応募した。絶対ダメだと思っていたが合格の通知が来たときはうれしかった。―ドラゴンズジュニアの試合で印象に残っている試合は?
寺島:準決勝のソフトバンクジュニア戦。自分もホームランを打てた試合で、厳しい試合だったが最後まであきらめずに戦ってみんなで勝てたこと。
福井:自分も同じ試合が印象に残っている。自身もマウンドに上がった試合で、チームとしても同点に追いつかれてしまうシーンもあったが、最後に仲間の連打で勝利した試合でよく覚えている。

―NPB12球団ジュニアトーナメントで優勝した瞬間はどんな気持ちだった?
寺島:すごくうれしく、マウンドで喜びを分かち合った時は最高でした。
福井:もちろんうれしかったが、マウンドに行くのが少し遅れてしまって…。

― 今後はどこで野球を続ける予定?
寺島・福井:二人で同じ硬式のクラブチームへ入る予定です。

―最後に目標を教えてください。
福井:投手としてどんなバッターでも抑えられるプロ野球選手になりたい。
寺島:プロ野球選手になって、子どもたちからあこがれの選手として名前があがる選手になりたい。
ドラゴンズジュニアでの活躍も両親の協力あってこそ。活動が名古屋だったこともあり2人とも送り迎えや毎日のおいしいご飯に感謝を覚えたことが一番の成長だったのかもしれない。2人の野球人生はまだこれから。今度は本物のプロ野球チームのユニフォームに袖を通す姿を楽しみにしたい。

UN1CA

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