フェニックスU15
 劇的な逆転勝利。

EARLY CUP 2018 TOKAI U15

EARLY CUP 2018 TOKAI U15

9月7日(金)~9月9日(日)に行われた、「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 TOKAI」のエキシビションゲームとして、愛知県内4チームのU15がトーナメント形式で対戦した。決勝戦は、豊橋市総合体育館がトップチームのホームアリーナでもある三遠ネオフェニックスU15と、U15チャンピオンシップでベスト4に入った強豪Fイーグルス名古屋U15の対決となった。序盤からシーソーゲームで互いに相手のミスを逃さず攻め込む姿勢で終始流れを渡さなかった。

平均身長が163センチと他のチームに比べて背が低いフェニックスU15は、トップチームと同じく「全心全力」をテーマに掲げ、常にハードワークで相手に向かっていく。

試合が決まったのは、まさに最後の最後、43対44とFE名古屋U15が1点リードで迎えた4Q残り10秒だった。必死に守るFE名古屋のディフェンスの意表をつくように三遠キャプテン高田和幸選手が3Pラインの外からシュートを放った。次の瞬間会場は、割れんばかりの歓声に包まれた。ボールが見事にゴールに入ったのだ。キャプテンが放ったブザービートの大逆転勝利である。結果46対44で三遠ネオフェニックスU15が見事に勝利した。フェニックスU15の選手たちは全員がベンチからも飛び出し、キャプテンのもとに駆け寄り、全員で喜びを爆発させた。

優勝したフェニックスU15は、これから高校進学に向けてしっかり準備をしつつ、1、2年生は来年も優勝を狙う。トップチームとともにバスケを盛り上げていく。

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