ファイヤーガールズを引っ張る ASUKAさんに独占インタビュー

2022‐23シーズンにて、ファイヤーガールズでキャプテンとして活躍したASUKAさん。子どもの頃は人前に立つことが好きで、学校では級長などを率先して引き受け、中学生の時は生徒会活動もしていた。遊びでは、体を動かすことが好きで男子に混ざって鬼ごっこをしたり運動したりすることも多かったが、女の子らしくおままごとで役に入り込んで遊ぶことも好きなとにかく活発な子どもだったと振り返る。4歳くらいの時にフェニックスの試合会場でチアの姿を見て、やってみたいとチアスクールに通い始めたという。他にもダンスや陸上、バスケ、体操、ピアノと様々な習い事にチャレンジし毎日忙しかったが、チアだけはずっと続けていたという。高校の時はチアリーディング部にも所属していた。応援やダンスだけではなく、人を乗せたり飛ばしたりするスタンツも練習し、声も大きく出せるようになった。高3の時は同級生がおらず、キャプテンとして下級生とともにチームを一つに活動してきた。全国大会出場にはあと一歩届かなかったが、2分半の演技で練習してきたものをすべて出し切り、自分たちでも感動する演技ができたことは今でもいい思い出となっている。引退ステージでも歴代の先輩方よりも難しい技にチャレンジしたいと考え、キャプテンとしてチームをどうまとめていくか一生懸命に考えてチームと向き合い、後輩たちと共に高難度の技を成功させることができた。こういった経験が今のキャプテンとしての活動にすごく役に立っているそうだ。
同じようにキッズチアから頑張っている子どもたちへのアドバイスを聞くと「様々なことにチャレンジしていくことで、自分のやりたいことを見つけることができる。目標を決めて、夢をもって頑張ることでより成長できる」と話してくれた。体が硬かったASUKAさんは小学生のころから毎日ストレッチをするようになり、今でも欠かさず続けているという。なりたい姿を常に追い求め、当たり前のように続けられる姿勢が素晴らしいパフォーマンスにつながっている。ASUKAさんにとって次は4年目のシーズンとなる。初めて会場に足を運んでくれる方も増えてきた中、みんなが憧れる人になりたいと、選手とお客様の架け橋として会場を盛り上げられるように周りを巻き込みコートの外からチームに声援を送る。

 

三遠ネオフェニックス

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