バスケを楽しみ、これからも活躍できる選手を目指して。
吉田方ミニバスケットボールクラブ
93年にバスケ教室として始まった、吉田方ミニバスケットボールクラブ。過去には男子が3度全国大会へ出場した実績を持つ。
中学校、高校で活躍するために「育成」に重きを置いているチームは、楽しみながらも自分で考え行動できる子を目指して活動している。
今年のメンバーについて男女それぞれのコーチに聞くと、女子は「賑やかなメンバーもいれば冷静に判断できるメンバーもいる個性派ぞろいのチーム。6年生は人数もそろっており、年明けの大会で東海大会や全国大会も狙っていきたい」と話す。
男子は「6年生3名と少ないものの、全員で互いの足りないところを補いながら、全員で攻めて全員が主役となるバスケを目指す」と話してくれた。
チーム内で情報を共有するため、携帯アプリを使い、練習の気づきや試合での反省を選手それぞれが自ら記入しているそうだ。自分で文章を書くことで伝わる文章を書くために試行錯誤する。そうすることで文章を書く力が上がり、コーチ陣はそれぞれの選手の理解度も把握することができる。コロナの影響で公式戦もほとんどなく、県外への遠征や練習試合なども満足にできなかったが、このアプリを使い、コーチが練習の動画をアップして、それぞれの家庭で個人練習を行うこともできた。
チャレンジ精神を大事に、失敗を恐れず残りの試合に挑んでいく。
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