我慢の勝利
中野小優勝。
平成30年市内小学校球技大会
男子バスケットボールの部
10月28日に豊橋市総合体育館で市内小学校球技大会の男子バスケットボール決勝戦が行われた。その模様をレポートする。
決勝には、堅守速攻が持ち味でスピード感溢れる試合を展開する岩田小学校と、粘り強い試合運びをし、接戦をものにしてきた中野小学校の対戦となり、試合はお互いに一進一退の攻防を繰り返す、手に汗握る展開となった。
試合が動き始めたのは第2ピリオド開始早々。岩田小が連続ゴールを決め、たまらず中野小がタイムアウト。一気に突き放したい岩田小だが、中野小のディフェンスを前に思うように得点が伸びない。第3ピリオドからは前半戦の流れとは真逆になる。中野小が連続ゴールを決め、流れを止めるため岩田小がタイムアウト。お互いに譲らぬまま、均衡を破ったのは、決勝トーナメント1回戦を1点差、準決勝を4点差の接戦で勝ち抜いてきた中野小。試合終了直前、相手のオフェンスを守り切り、カウンターからのチャンスをものにし、これが決勝点。32対30で中野小が勝利をつかんだ。
顧問の丸山先生は「ホッとした。苦しい試合展開が続いていたが、子供たちが我慢してよく頑張ってくれた」試合が終わったその瞬間、子供たちは笑顔に溢れていた。
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