昨日よりも上手く!東三河唯一の女子チーム

豊橋南JSBC
ソフトボールクラブ

2007年に小学生の女子にソフトボールを知って楽しんでもらいたい思いで創立。今年で16年目を迎え東三河で唯一の女子チームである豊橋南JSBCソフトボールクラブを取材した。「明るく、楽しく、元気よく」がこのチームの方針だ。代表の森口監督は「とにかく楽しんでもらうことを大切にしている。子どもたちの貪欲さを引き出し、昨日よりも上手くなれるよう意識している。」と子どもたち第一で考えられていた。直近の戦績は、今年8月に行われた第53回愛知県小学生女子ソフトボール大会で2回戦敗退に留まったが、1回戦をサヨナラで勝利を掴んだ粘り強さと伸びしろのあるチームだ。そんなチームの中心選手が、ここ一番での勝負強さが光るキャプテンの川上美空さんと努力家で安定した守備が持ち味の副キャプテン村松亜弥奈さんだ。川上美空さんは「チームメイトはとても面白くて仲が良い、とにかくたくさん打って点を取り勝利に貢献したい」と力強く答えてくれた。村松亜弥奈さんは「声を掛けるとみんながそれぞれまとめてくれる。声掛けを意識してキャプテン・チームをサポートしていきたい」と責任感ある言葉をくれた。また、2人からチームの課題について「みんなで集まると頑張れるけど、一人ひとりになると自信がなくなってしまうので、日頃の練習から積み重ねていく」と意気込んだ。また、このチームは監督との交換ノートを行っていて、卒団時にこれまでの頑張りを忘れないように手渡しているという。そんな温かいチームを今後も注目したい。

 

芋ひさ

 

桜丘中学校

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