シーズン前の力試しに1040名の選手が参加。
第18回ウシダカップ陸上競技大会
3月30日に豊橋市陸上競技場で行われた、第18回ウシダカップ陸上競技大会の様子をレポートする。
桜の花が咲き始めても、まだまだ肌寒い時期、4月からの陸上本格シーズンを目前に控えたこの日、東三河を中心に県内各所から陸上選手1040名もがこの大会にエントリーしてきた。
ウシダカップは市内前田南町にお店を構えるスポーツ用品店「ウシダスポーツ」とTFC豊橋の主催による大会。ウシダスポーツの松本俊彦代表取締役は「20年程前から行われている競技大会。記録は非公認記録となるが、本格シーズン前の練習試合でこれだけ多くの選手が集まる大会は全国的にも珍しい。少しでも地域の陸上競技発展に繋がればという思いで毎年開催してきた」という。
この日、箱根駅伝で青山学院の選手として活躍した地元出身の小野田勇次選手がゲストランナーとして参加した。小野田選手もまた、かつて高師台中陸上部時代に、この大会に参加していたとのこと。箱根のヒーローが地元陸上界のために選手たちと一緒に走ってくれた。その快走を目の当たりにして会場も大いに盛り上がった。
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