市内の軟式野球クラブの中で部員数減少が深刻化するなか、青陵クラブは例年安定した人数を維持し続けている。

青陵クラブ
今年度も3年生14人、2年生13人の計27名が在籍し、平日は部活動、週末はクラブとして活動するスタイルを継続している。過去7年間連続で、部活もしくはクラブの大会で市内優勝を果たし、県大会に進出している。また全国大会や中日本大会にまで進出した実績もある。しかし、現チームではまだタイトルを手にしておらず、まずは市内制覇を目標に掲げている。例年の強みであった守備からリズムをつくるスタイルが、今年は課題となっているという。17年間チームを指導してきた榊原信彦監督は「結果が出なくてもやるべきことは変わらない。技術以上に、野球に取り組む姿勢や考え方を磨くことが最も大切」と話す。青陵クラブでは毎年、新チーム結成時に合宿を実施してきた。まず行うのは、全員で足を揃えて走るランニングだ。左右の仲間と息を合わせ、連携を意識する基礎訓練である。うまく揃わない場合は半日以上続けることもあるという。現在のチームにとって最大の課題は『準備』。道具の準備・身体と心の準備・野球の準備すべての『準備』の重要性をチーム内で再確認している。監督は「準備が整えば、必ず結果は出る」と語る。
残された大会はあとわずか。結果が全てではないが、目標に向かう姿勢を大切にすることが青陵野球の真髄だ。現在、チームはその思いを胸に、全力で戦闘モードに突入している。



















