第14回日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストに14度目の出場をし、見事、2年連続の最優秀賞を受賞した羽田中オーケストラ部。

羽田中
オーケストラ部
演奏した曲はラウタヴァーラ作曲の『弦楽のための組曲』。1年前、顧問の川田先生が「この曲が似合う人に成長していてほしい」という願いを込めて決めた曲だという。全国大会当日が3年生の引退日となり、最後の演奏が終わり結果を聞いたときは、みんな大きな喜びに包まれていた。1年間の練習が成果に結びついた瞬間だった。チェロの演奏者で、部長として全国の舞台でチームをまとめた小林葉那さんは「演奏中、顔を見合わせたときみんな笑顔で、この仲間とこの舞台で演奏できていることが本当に幸せだと感じた。これからは、部活動が縮小され大変なこともあると思うけど、伝統を繋いでいってほしい」と話してくれた。そして、3年生が引退し新体制となったチームの新テーマは『響奏(きょうそう)』。このテーマには「競争」で高めあい「協奏」で助け合い「響奏」に繋げていきたいという思いが込められていた。川田先生は「部活動が縮小され、環境が変化する中でも成長していってほしい。自信をつけ、今の羽田中にしか作れない音を作れるようにしたい」と話してくれた。ヴァイオリンの演奏者で、新チームの部長である鳥居紗早さんは「全国大会では、3年生との最後の演奏を噛みしめ、楽しんで演奏した。人数が減ってしまったが、それを言い訳にせず、このメンバーだからできる演奏を作り上げたい」と話してくれた。来年、再び全国の舞台で、羽田中にしか出せない音を響かせてほしい。


















